綱淵謙譲 著 文春文庫 の「幕末風塵録」につづく幕末の激動期を生きた人たちを題材にしたエッセイ集である。
第一部25話、第二部8話からなる。何れも稠密な考証と卓越した史眼で、歴史の裏側を探ってくれる。桜田門外の変で放たれた一発の銃声の意味とか、生麦事件でのリチャードソン殺しの真犯人など、興味をそそるエッセイが、歴史の深部をこじ開けてくれる。 ブックオフに1991年1月10日 第一刷が珍しくもあったので、読み始める。
by binjichan
| 2007-07-24 15:33
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