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人間の檻 獄医 立花登手控え④ 藤沢周平 講談社文庫

このシリーズの全3巻を読んだはずなのだが、ここの話を思い出さない。それほど以前に読んだことになる。
勿論、獄医登るのおかれているシチュエイションについては、居候をしている叔父家族の面々の個性などは、失念していないが、一巻ごとに掲載されている6,7個ほどの話題と事件を思い出さないのである。
だが、読み直そうという気力もない。ただ、書棚に欠番となっていた「人間の檻」4巻目が始めて覗いたBOOKOFFで見つかったので、読む気が起きただけのことである。
「小説現代」に昭和57年4月から1年間ほどに掲載されたシリーズ短編集である。
「戻って来た罪」
「見張り」
「待ち伏せ」
「蔭の男」
「女の部屋」
「別れゆく季節」
何れも獄医の立場で聞かされたことが発端となり、事件にかかわっていく捕物風小説なのであるが、叔父・叔母の家に厄介になっている獄医の江戸市井話ともいえる。
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by binjichan | 2009-09-21 14:58 | 読んだ本の寸評