歴史小説 読切御免第一巻と二巻 新潮文庫

表紙カバーに挿絵がない。一巻は黒一色、二巻は赤一色で金文字で「歴史小説と書いてあるのみ。珍しい装丁である。挿絵の費用をインク代に変えたようなものである。
内容は、現役作家の短編集。ほぼ、読み終わっているのだが、印象に残らない。短編集は、子供の頃の安普請のおもちゃのようで、呼んでいるときは、夢中で楽しむのだが、時間と共に記憶に残らず、忘れ去られる。作家と題名まで結びつかなくなるもののようだ。作品ごとに関連するテーマのコラムが載せられている。時代の背景を垣間見ることが出来る。
備忘のために作者と作品名を記しておく。

一巻
北方謙三 「杖下」
宮部みゆき「謀りごと」
小松重男 「一生不犯異聞」
安西篤子 「刈萱」
南原幹雄 「決闘小栗坂」
皆川博子 「土場浄瑠璃の」
船戸与一 「夜叉蚊鴉」
二巻
北原亜以子「傷」
安倍龍太郎「伏見城恋歌」
逢坂剛   「五輪くだき」
佐江衆一  「峠の剣」
杉本苑子  「一夜の客」
伊藤桂一  「赤城の雁」
津本陽    「死に番」
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by binjichan | 2008-04-17 21:11 | 今読んでいる本
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