鼠小僧こと源次郎はこの小説では、もてる男だ。小柄で見栄えがしないのに、次から次といい女を女房にして暮らしていく。それぞれの女に良いところを見出して、相手が喜ぶことで、自分も満足し、相手を思いやる配慮がある。相手の幸福を考えて分かれる手はずをする。浮気性であるが、この配慮が盗賊にあるまじき魅力となっている。史実に基づく鼠小僧とはイメージをことにする鼠小僧が登場する。
by binjichan
| 2008-01-09 21:52
| 読んだ本の寸評
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