「落日の王子」蘇我入鹿  黒岩重吾著 上下 文春文庫

同作者の「聖徳太子」を読み終わり、その時代の余韻が残っている間にその子や蘇我馬子の孫の時代を感じようとこの本を選んだ。
唐の勢力を驚異にし高句麗、新羅、百済が戦々恐々としていた時代に、倭国も唐の中央集権国家を樹立しようとしていた時代、蘇我氏の権力に立ち向かう中大兄皇子と中臣鎌足らのクーデター(大化の改新)までの小説。
はたして、蘇我入鹿を討つための策略とは何か?斑鳩に移り住んでいた聖徳太子の子孫一族は、入鹿にどのように殲滅されたのか?興味をそそる古代史ロマンを味わっている最中である。
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by binjichan | 2007-05-02 13:14 | 今読んでいる本
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